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舞台は17世紀のジャマイカ。海賊ではなく、国家公認の略奪者である、私掠者
の物語です。と言っても海賊とあまり変わりませんが。
主人公は、私掠者の船長ハンター。創立したてのハーバード出身のインテリです。
ジャマイカ総督と通じている、タフで女に持てる私掠者です。難攻不落のスペイン
領の財宝船を奪いに行きます。無法者の中からの仲間集めから始まる、海洋冒険
小説です。
上陸作戦、軍艦との海戦と見所満載です。クラーケンとの戦いまで用意されています。マグナピンナの巨大版の
イメージと訳者あとがきにありますが、読んだ印象は昔ながらの大王イカした。
ドリームワークスで映画化も決まっているようで、どんなに映画になるのか楽しみです。
前半は馴れ初めから二人で過ごしていく若き日のエピソード。
妻に書いた詩も載っています。
後半が別れ。色々な印象的なシーンがありますが、印象に残ったのが、
子供が独立してまた2人の生活になり、開放感と空しさで落ち着かない
時に、二人で多摩動物園に出掛けるシーンです。
車中で酒をゆっくり嗜み、容子と並んで車窓からぼんやり桜を眺めていると、ふと心が空っぽになり、
それまでの落ち着かぬ感じが消えて、静かで穏やかな気分になっていくのを自覚した。
人生の一区切りがあって、夫婦二人になるという気分は良くも悪くも、独特なもの。
しかし、いつか二人きりでいることにも慣れてしまえるが、やがて、永遠の別れがやってくる。
最後に掲載されている次女の後書きも心を打ちます。
こちらは日本の土着怪異ミステリー。
民俗学者で作家が主人公の探偵役。
奈良県の山奥の農村に伝わる儀式にまつわる過去の殺人事件。
この儀式を見に出掛けた主人公の前でまた殺人が...という
ちょっと土曜サスペンス的(?)なところはありますが、最後に
どんでん返しあり、結構面白かったです。ホラーがかったところ
が、解決されないままというのが、ちょっと不満ですが。
シリーズものなので、楽しめそうです。
昨日とは打って変わって寒い朝です。
今日は久々に8時まで寝ました。朝ゆっくり寝られるのは
嬉しいけど、時間が経つのが早いですね。早起きすると
時間に余裕が出ます。4時は早すぎだけど。
午前中は北風で寒く、午後は風は弱まったものの、雲は
ずっと広がったままで、寒々しい一日でした。
最近は日曜日にシャワーです。ベビーバスを持ちだすと、風呂だと分かるようですが、あまり行きたくないようで、
といけません。
暖かいお湯をかけると、
気持ちよさそうだし、
乾かす時にタオルで
ごしごしやられるのも
好きなので、もっと積極
的になって欲しいものです。
昨日寝ながら読んだ本。
学生時代にバンドをやっていたものの、社会人になってからはすっかり
を組んで、コンテストに出場という、とんとん拍子のオヤジ青春小説です。
舞台は仙台。東北にはいったことが無いのでさっぱり分かりませんが、
街をしっている人にはより楽しめそうです。
主人公を取り巻く親父や若者が、いい人ばかりで、安心して読める小説です。
久し振りの講談社現代新書。昔の装丁の現代新書は好きでよく読みました。
これは、ずんずん調査のホリイの落語論。饒舌過ぎる語り口が落語っぽくて楽しめます。
落語を見続けてきた上での落語に対する情熱が感じられるいい本です。
もう1冊新書。これはPHP。
生物的な観点からは、120歳位が限界で、いかにそこまで
寿命を延ばしていけるかということを論じます。
最後にもし寿命に限りが無ければ、という社会を描いた章
があり、寿命があればこそ、という著者の言いたいことが
集約されています。
がますます億劫です。
朝6時だとまだ暗いので、ロボも行きたがりません。
部屋の中で首輪をつけるとようやく行く気になるのか
立ち上がってついてきます。
今朝は会社に行く前に、年末の新幹線のチケット取り。
1ヶ月前から予約が取れるので、今日は帰りの切符。朝
8時に開くみどりの窓口に並んで申込み、お昼に取れた
かどうかが判明。夜8時までに購入しないとキャンセル
になります。
ネットでも予約は出来るのですが、細かい席の指定が
出来ないので窓口で言う必要があります。ネット予約で
もう少し細かく指定できればいいのですが。
みどりの窓口で並んでいる時に読み終えたのが、これ。
久し振りに読むジェフリー・アーチャー。無実の主人公が
殺人罪に問われ....という古典的な設定で、最初は
読む気がしなかったのですが、やはりそこはアーチャー。
法廷、刑務所、それからコン・ゲーム(ちょっと違うかな)、
と目くるめくストーリー展開であっという間にクライマックス
まで辿りつきます。後から思うとちょっと強引な展開は
ありますが、面白さは抜群です。
アーチャーの裁判、刑務所での体験がよく生かされて
います。
ただ裏表紙の粗筋はネタばれがあって余計でした。
こっちは先週風邪気味だった時に読んだ本。
昔漫才師をやっていたミナミと、ミナミに助けられた京子、昔のミナミの
漫才の相方のサカイ、ミナミの父ハツオの4人が、大晦日に稚内の老
人ホームで漫才をやりに、大阪から車で稚内まで行く珍道中の話です。
かなり強引な展開ですが、新喜劇のようで楽しめます。
ミナミ、サカイ、ハツオのキャラは強烈ですが、京子がちょっと弱いです。
46歳のクライブは、目が覚めると質問します。
「僕が病気になってからどれくらい経った?」
「九週間!ぼくには何も聞こえなかった。何も見えなかった。何も触れなかったし、何のにおいもしなかった。まるで死人だ。まるで死人だということはどうゆうことか。それは誰にも分からない。それで、どれくらい経ったのかな?」
「九週間・・・・ぼくには何も聞こえなかった ・・・・・・」
というエンドレスゲームです。知性はありますが記憶がないため、クライブにとっては、その間は意識がない=存在しない、ということと同じことになります。
本人は一瞬の世界に閉じ込められ、苦しみますが、回りも大変です。筆者は、「時間が空いたときに一番したかったのは、ぬかるんだ岸に石のごとくばったり倒れこみ、土に埋もれて大声で叫ぶことだった」と、介護に疲れながら、前に向かって進みます。
精神障害ではない後天的な脳損傷に苦しむ患者をきちんとリハビリしてくれる医療施設はなく、筆者は受け入れてくれる病院を探し、クライブを同じような患者を救うために、組織を立ち上げます。ドキュメンタリー番組の作成、行政への働きかけと走り回ります。
記憶がないクライブは妻だけはいつも認識し、愛情は変わりません。
午後4時3分 初めて目覚めた。最初に考えたこと - すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
19分 真に、同前。最初に考えたこと - すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
21分 すっかり、同前。最初に考えたこと - すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
30分 完全に、同前。考えたこと - 光速でに飛んできてくれ、D!
33分 まちがいなく、同前。初めて意識的な散歩をした。すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
35分 このうえなく、同前。最初に考えたこと - すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
50分 驚くほど、同前。最初に考えたこと - すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
59分 徹底的に、同前。最初に考えたこと - すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
5時 8分 まちがいなく、同前。最初に考えたこと - すぐに飛んできてくれ、ダーリン!
・・・・・・
ぼろぼろになりながら、組織を立ち上げ、理想的な医療施設で夫を見てもらうまでたどり着き、新しい人生を踏み出そうと
するところが、著者の強いところです。やるべきことはきちんとやり、その上で自分の人生を生きていく、というのは日本人
にはなかなか真似できないメンタリティかもしれません。
著者は一度離婚しますが、結局戻って来ます。副題にある「奇跡の回復を遂げる」というほどに病状は回復するまでには
至りませんが、妻を存在理由として、落ち着いて生きていく姿は感動的です。
好調、不調の波を続ける違いは何か、それは「確信」である、ということをスポーツ界、企業の例から論じた本です。勝利を続けるチーム、企業から、確信の3つの段階を抽出します。
1. 自己に対する確信ー高い期待という感情的傾向
2. お互いに対する確信-ポジティブ、協力的、チーム中心の行動
3. システムに対する確信-説明責任accountability、共同作業collaboration、革新innovation
を強化する組織全体の構造と日常の手順
このループにより、勝利のムード、成功を取り巻くポジティブな感情的傾向を作り、お互いの親和力を生み出します。
確信を作るための行動は次の3つで、これがこの本の機軸となっています。
1. accountability 人々は情報を共有し、責任を負いたいと思う。隠すものは何も無い。彼らは反響や自己改善を求める。自分たちが真剣に取り組 んでいると感じるので、ますますコミュニケーションを増やし、質の高い決断を下す。高い向上心を抱き、高い水準に合わせるために互いを尊重する。弁解を避 け、他社を非難する前に自己分析を試みる。
2. collaboration 人々は共に働きたいと思う。相互を惹き付ける魅力は高く、個人間の絆は強く、互いを知ろうとさまざまな場面で時間を費やすの で、協力関係は多面的である。助力は惜しまず、自分より前に出るチャンスを相手に与える、帰属意識を感じ、ひとからの支持にも快く感じる。
3. initiative 人びとは自分のやることが重要で、結果に大きな影響を与えられると感じるので、進んでアイディアや提案を提供する。成功への段階から、さらなる努力をつぎ 込み、プレッシャーのかかる中で行動し続けるエネルギーが生み出される。人々がイニシアティブを取り、その結果として向上と確信が実現する。
accountability → collaboration → initiative という流れです。
こ
こで分析されるのは、スポーツ(ノースカロライナ大女子サッカー”ターヒルズ”、コネチカット大女子バスケ"ハスキーズ"、マイアミ大学”ハリケーン
ズ””、フィラデルフィアイーグルス)から、企業(トルコのギャランティ銀行、シーゲイト、ジレット、BBC)から、ネルソンマンデラまで多岐に渡り、そ
れぞれの中のリーダーシップによる勝利(あるいは復活)までの流れを分析します。
後半は、無理やりこの3段階に当てはめている感じもしなくはありませんが。
著者はコンサルタントだけあって、3つ挙げるのが好きで、リーダーの仕事(=確信を伝えること)のポイント、義務も3つです。
仕事:ビジョンを採り入れ(メッセージの力)、例証し(模範の力)、構築する(メカニズムの力)
義務: 1 個人及びシステムのアカウンタビリティの確立
単刀直入な発言を促す、期待を明確に伝える、情報を分かりやすくし、入手しやすくする
2 相互の敬意、コミュニケーション、コラボレーションを高める
協力的な会話を構築する、敬意と一体性を強化する、成功の共通目標と集団的定義を明確にする
3 イニシアティブ、イマジネーション、イノベーションを促す
新しいアイデアのルートを切り開く、人々をその仕事のエキスパートとして扱う、
小さな勝利や草の根レベルのイノベーションを奨励する
最後に個人レベル(敗北からいかに復活していくか)にも言及しており、ここもポイントは同じです。
1 個人のアカウンタビリティの精神 -さらに深く探求し、根源を突き止め、一層の努力をする
2 個人的なコラボレーションの精神 -手を伸ばし、引き寄せ、支援を求める
3 個人的なイニシアティブの精神 -到達可能な段階を見つけ、コントロールできることに集中する
言いたい形が何度も繰り返されるので頭に入りやすい本です。いっそパワポの資料に肉付けしたような本です。ただその肉付け部分が豊富でバラエティに富んでいるので、読んでいて退屈はしません。
目覚ましのケータイがなった瞬間に無意識に止めて起きた時はもう6時。
曇っていたし、まあいいか、と何とか布団から出て散歩に。
夜には注文していた日本酒が届きました。
720mlが2本と、一升瓶が2本。
これでもう何でも来い、という大船に乗った気分です。
夕食はモツ煮で、日本酒がすすみます。
鶏フリーなドッグフードは近くでは売っていないので、ネットで、
ロイヤルカナンセレクトプロティンブルーホワイティング&タピオカ
を頼んでいます。
まだ「くさ耳」も直っていないので、病院にも連れていかないと。
今日のお昼に読み終えた本。
ミステリーかな、と思って借りたらホラーでした。
遊星からの物体X + ナイトオブザリビングデッド + ドラキュラ
のようなお話。
壮大な3部作の第1作で、第2作は来年完成予定。
著者の1人が映画監督のギレルモということで、スピーディーで
映画を意識したストーリー展開でした。
怖さはそれほどないけれど、気持ち悪くなること請け合いです。
流れてきた、プロポーズ大作戦のテーマ。
なにわのモーツアルト、キダタロー先生の名曲です。
You Tube で上手く検索できないので、リンクで。
オケで聞くと迫力あって、とてもいいですね。2時のワイドショー、カニ道楽もいいですが、やはりプロポーズ大作戦です。
ついでにみつけた、吉本新喜劇のテーマ。あらためて聞くと
ちゃんとスウィングしています。
新喜劇の印象が強すぎて、あのファンファファファンファンは、オリジナルか思っていました。
ベニーグッドマンも吹いています。
ロード&ゴーとは、重症外傷の現場で、生命に関わる損傷の観察・処置のみを行い、他はすべて省略し、5分以内に現場を出発し、病院に搬送する、という救急における非常事態宣言です。
救急車が舞台のサスペンスで、爆弾を積んだ救急車がハイジャックされ、犯人の要求は2億円と救急車が病院から病院へと80Kmを落とさず移動すること...というちょっとスピードに似たような設定です。犯行事態は割と早い段階で想像がつきますが、救急隊員の心意気、というところが見せ場です。
感動するトイレシーン、というのも珍しいです。
丁度布団の中がぬくぬくで気持ちいいし。
日の出も6時過ぎで暗いので、あと10分、5分と
伸ばしているとタイムアウト。ああ、ロボごめん、
ということになります。
今日読んだ本。
シリーズもので、米国TVドラマで人気だったシリーズだそうです。知らずに読みましたが。
主人公は女性法人類学者。法医学者が分からない骨から死因を特定します。パトリシア・コーンウェルの女性検屍官シリーズに似た雰囲気です。割と短期で、思い込みの激しい主人公が別居中の夫と新しい恋人との狭間に揺れながら、事件の捜査にかかわって生きます。この性格、ちょっとねえ、というところが人間的で魅力なのでしょうか。途中までの謎解きは興味深かったのですが、最後の方は主人公の推理が当たりすぎという感じです。
今日はこれ。
先日ネットで頼んでいたサイン本です。
9年振りの発作的座談会です。
内容は過去のセレクト及び
未収録分で、最後の発作的座談会になります。
もう4人集まっても過去のようなパワーがなくなり、座談会にならなくなった、という悲しい現実も書かれています。
読むと相変わらずの、ばかばかしく、面白い座談会ですが、こうゆう話をするのにも限界があるのかと思うと身につまされます。
この本は酒を飲みながら読むのがいい本ですね。
ハードボイルドの巨匠ロバート・パーカーの
西部劇シリーズ第3作。
主人公は、凄腕のガンマン、ヴァージン・コールと
陸軍士官学校出身の相棒エヴェレット・ヒッチ。
ヒッチのモノローグで語られます。
寡黙なコールとヒッチの会話がしびれます。